どんなものでもこれかけときゃ大抵おいしい!という我が家の常備調味料と、家庭料理セルフサービス化に向けた我が家の取り組み【セルフ味付けコーナー】の全貌をご紹介します。
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結局は素材と調味料!
以前お話したように、
料理は面倒だけど美味しいものは食べたい!という筆者は、素材に頼ることに全てを掛けています。
我が家の常備調味料
大体のものは、ただ焼いて(生でも)これかけといたら大丈夫!素材の味最強。
岩塩
※岩塩とは:大昔の海水が化石化した天然塩で、味は精製塩よりもまろやかで旨みがあるのが特徴です。
※白い食卓塩は海水を蒸発させて作ったものです。海洋プラスチック問題などで「現代の海水は信用ならん!」という方にも岩塩は安心ですね。
オリーブオイル
これは価格と味のバランスが良くてコスパの良いオリーブオイルだと思います。
枝豆でさえ、岩塩と好きなオリーブオイルかけたらレストラン仕様…(安い)
味噌
甘い味噌が苦手な方におススメ。いろんな具材に合うので一汁一菜を極めたい方にも!
※尊敬するよしはるのインタビューリンクを載せておきます⇒HUFFPOST あのひとのことば【家庭料理はごちそうでなくていい…】
胡椒
お肉の下味などは粉末状のコショーを使いますが、
基本的にホールのものを食卓に持っていってから各自ミルでひきたてを楽しみます。(次章参照)
味付け夫婦ゲンカ問題
我が家では基本は薄味にしておいて、
「足りなかったらお好みで味付けしてくれよな☆」
というセルフ味付けコーナーを設けています。
「旦那が一口食べる前に醤油やマヨネーズをドボドボかけて腹が立つ!」
「正直味が薄いけど奥さんの目の前で塩をかけるのは気がひける。」
というのは夫婦のお悩みあるあるの一つですね。
ですが最初から「各自味付け」というスタンスでいけばそんなにストレスを感じることもありません。
ついでにカトラリーなどの食器もセルフコーナーに置いておけば、
バイキング気分で楽しく準備をしてもらうことが可能です。
人の味覚は十人十色ですから、
中央値を出したところで全員の100点の味にはなりません。
毎日手間をかけて料理して全員の85点くらいを目指すことにある日突然、虚無を感じたんですよわたしは。
ちなみにハンバーグのソースの好みも
- わたし→バルサミコ
- 夫→ケチャップベース
- 子供→岩塩
と全員違うので各自、電子レンジを駆使して己の最高の味を追及しています。
我が家のセルフ味付けコーナーはこれだ
そんな訳で、これがむやみにオシャレな我が家の味付けコーナーです。

なぜオシャレ仕様かというと、出しっぱなしにしておきたいからだ!
↓「なんかゴチャっとしててオシャレさが分からない。」という方の為に解説を記載しました

- 棚は家具デザイナーだった父が50年前に作ったもの
- カトラリーはデンマーク製のヴィンテージ
- 調味料は各自お気に入りのものを設置(ペッパーミル:マーラックス製)
- ご当地ふりかけ(趣味)はル・ブルターニュ缶に
- 庭で摘んだハーブを乾燥させて瓶に
- もう最終手段はサプリで摂っちゃってくれよな。という気持ち(テオブロマ缶)
- エメラルド鉱石と松ぼっくりと枯葉は子供がいつのまにか設置
- 瓶の類はだいたい蚤の市
tenuki a.k.a. ryakushiki
ちなみにガーリックオリーブオイルは夫のお気に入りで、ミル入りのピンクの岩塩は息子のマイ岩塩です。
(あのカリカリ回して削る動作が美味しさを引き立てるらしい)
まとめ
きっと息子が大きくなる頃には、男女関係無く料理をする時代になっていると思います。(既に若い方の間では当たり前ですね)
塩加減もただの慣れですし、皆が仕事をしながらも各自楽しく食事の準備が出来るようになれば理想的ですね。