略式レシピや野菜ジュースの回をご覧になって私が茶色い食べ物ばかり食べているイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、野菜も大大大好きです。そこで私の普段の野菜の選び方についてご紹介します。※「きゅうりのブツブツ」とか「ヘタの瑞々しさ」とかそういう観点ではないのでご注意ください。
↓茶色いものばかり食べているページはこちら
>>略式レシピに必須の美味しい調味料とセルフ味付けコーナーについて
>>(美白・便秘解消におすすめ)カゴメ野菜生活100 マンゴーサラダの味と効果
葉物は近くの生産地で・生産者の顔を覚える
ほうれん草や小松菜などの葉物は鮮度が命!なので近くのスーパーで地元のものを購入します。
大抵そこには生産者の顔と名前が書いてあるので、好みの野菜を作ってくれる生産者さんも必然的に覚えることになります。
【私が作っています 杉本 博史(仮)】
↑みたいな感じで陳列棚によく飾ってありますよね。
いつもより少し出来が悪かったりすると、
「杉本、なんか嫌な事あったのかな…?」
と心配になりますし、
ショッピングモールなんかでちょっと似た人を見つけると
「……杉本!?」
と振り返ったりもします。
※「いつも美味しい小松菜をありがとうございます」と杉本さんに声を掛けたい気持ちでいっぱいですが、もし違っていたらとても恥ずかしいのでグッとこらえました。
最近、杉本がジャンルの垣根を越えてトマトに挑戦し始めたので「私も何か新しいことにチャレンジしてみようかな」という勇気を貰っています。
じゃが芋は北海道一択
筆者は北海道出身なのですが、
こちらに越してきてとても驚いたのは、
じゃがいもの味が薄い!
そして久々に地元でジャガイモを食べたりすると、旨みの強さに驚きます。
じゃがいもは鮮度が大事というわけでもないので、北海道産のものを選ぶようにしています。
※温暖化によって今後変化する可能性はアリ
オシャレ野菜は買わない
ここで言うオシャレ野菜とは、簡単に例えると
レストランのバーニャカウダで出てくるような野菜
のことです。
お店で食べる分には
「ワァ~!綺麗!美味しい~!」となりますが、
自宅で食べる時には
「食べる部分が少ない!高い!味もすごく美味しいという訳でもないし…高かったのに…ブツブツ」
という貧乏性なので、家ではコスパの観点から見て勝っているスタンダードな野菜ばかりを購入しています。
あえて切れ味の悪い包丁を使う
マリネや煮物など、味を染み込ませたいときは、あえて研いでいない切れ味の悪い包丁を使います。
切り口が粗いほうが表面積が大きくなるので味のつき方が良くなるためです。本当は研ぐのが面倒だからです。
※サラダなど生でシャッキリ食べたいものはきちんと研いだ包丁を使います。
ハーブは庭やベランダで
料理にちょっとだけ使いたいハーブですが、スーパーで買うと量が多すぎる上に値段も高く、手が出しにくいですよね。
そんな方には、お庭やベランダで自分でハーブを育てることをおススメします。
お世話する時間が無い!という方でも、ハーブはほぼ雑草なので非常にたくましく、どんな方でも育てられると思います。
※ミントは増えすぎて収集がつかなくなるので絶対に鉢植えで!嫌いな人の庭にミントを投げ入れる【ミントテロ】という手法もあるそうですよ。(余計な豆知識)
まとめ
いかがでしたか?(いかがもどうもこうもないですね)
”美味しい野菜の見分け方”を期待された方は拍子抜けされたかもしれません。あえて言うのであれば、”楽しい野菜の選び方”でしょうか。
普段何気なく買っている野菜も、確実に誰かの人間ドラマを背負っています。
杉本が作っている野菜は味だけでなく、泥も綺麗に落としてテープも几帳面に平行に巻いてあります。もしかすると私生活はとんでもなく破天荒な人かもしれません。ですが、仕事が出来る人は細部まで抜かりないということを、私は杉本から学びました。
「あっ、この野菜好きな味!」と思ったら、是非とも生産者さんの顔と名前を確認してみてください。
もしかすると、そこから何かが始まるかもしれません…