「美容室で要望を伝えるのが下手!」
「でもロングの髪を自分で切るのは無理!」
と思っていた筆者がセルフヘアカットに移行した理由と方法をご紹介します。
この方法だと難しいと思っていた後ろのカットもらくらくです。
目指すは外国人風ナチュラルロング。
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私がロングヘアを貫く訳は、朝ラクだから。

まず筆者の髪型ですが、人生のほとんどをロングで過ごしています。
理由は、一番楽だから!
- 洗うのが大変
- 排水溝やお掃除ロボットの掃除が少し面倒
というデメリットはありますが、洗うのは慣れてしまえば簡単ですし、何より
朝の寝癖直しの時間が短縮できる
というのが一番の理由です。
朝の時間って特に貴重度が高いと思いませんか?眠いし他にも色々やらなくちゃいけないし、正直寝ぐせとか直す余裕無いです。でも寝ぐせがついてると社会人失格!とか言われるし…ブツブツ…

セルフカットを始めたきっかけは美容師さんの言葉

といっても数年前までは筆者も普通にサロンで切ってました。
「セルフカットをやってみようかな?」と思ったキッカケは、美容師さんの
「このくらい長かったら自分で切れそうだけどね……アッ!でも来てもらったら嬉しいけど(汗)」
という言葉。
えっ美容師さんがそれ言っちゃう?商売下手かよ?
と思いましたが、 後半の「しまった感」がリアル感を増して、「ちょっと挑戦してみようかな?」という気になりました。
(実際どこかの御曹司らしいので無償の愛精神に妙に納得&信用。セールス感が無くて行きやすいサロンなのでイベントの前などは利用する予定です)
セルフカットはこんな方におススメ
要望を伝える話術が無い・修正を指示する勇気も無い

美容室でわたしが一番困ることは、自分が「こうしたい」という髪型をスタイリストさんにうまく伝えること。
「こんな感じで」と言ってサンプルの写真を見せるのがお互いに一番分かりやすいと思いますが、ある程度の年齢になってくると好みの雰囲気や軽くしたい場所・前髪の長さが決まって来るので、それとぴったり合うものをヘアカタログから探すのが非常に大変です。
あとはやっぱりそのときのスタイリストさんの好みとか、流行も取り入れて切ってくれたりするので、
それを「そうじゃない」と否定するのは気が引ける。
向こうはお仕事なので別に不快感を感じることはないと思いますが、せっかく提案してくれたのに言いづらいですよね…(優しさというよりは”へんくつ者だと思われる恐怖”)
ラフな雰囲気が好きな方

美容室のヘアカタログに載っているのは大抵、気合を入れてセットした髪型なので、ラフな雰囲気が好きな方はなかなか好きな髪形が載っていないと思います。
きっちり・つやつやストレートが好きな方にはおススメしません。外国のファッションスナップに出てくる人のようなラフでドライな髪型が好みの方におすすめです。
シニヨン(まとめ髪)・ヘアアイロンを使うことが多い方

色々なサロンでレイヤー(段・層)を入れてと頼んでも、昨今の重めブームでごく控えめレイヤーにされるか、一昔前のひし形シルエットにされることが多いです。
私がやっているセルフカット方法の場合は毛先の束が三角形になるので、まとめ髪が力士のようになることはありませんし、レイヤーが入っているのでアイロンで巻いた時のカール持ちも良くなると思います。
ヘアドネーションをやってみたいと思っている方

広まりつつありますが、まだまだ未対応のサロンが多いヘアドネーション(髪の寄付)。
筆者が行っているヘアカット法だと切ってそのままワンステップで封筒に入れられるので手間を省けて便利です。
以上のような方が、セルフヘアカットに向いている方だと思います。
- 既に信頼できるヘアスタイリストさんがいる方
- 色んな髪型に挑戦してみたい方
は気分転換にもなりますし、ぜひサロンで施術してもらってください。
具体的なやり方は?
コチラの記事に記載しています。

まとめ
ロングの方のあるあるお悩みとして、
「もしかして誰が切っても大差ない?」
「間が開きすぎて行きづらい…」
「ロングは伸びてもロングなので切り時を逃しがち」
「でもサロン料金は割り増し」
ということが挙げられるのではないかと思います。
セルフカットをすれば
- 気軽に爪切り感覚でカットして枝毛防止
- サロン代や時間の節約
- 納得いくまでやり直し
など、自分次第で融通が利く点が便利ですね。
万が一失敗しても髪はすぐ伸びますので(あまり失敗しようのない方法ですが)、気軽に一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
